2011年1月16日日曜日

善意の贈り物♡(タイガ-マスク他)


漫画「タイガーマスク」の主人公などの名前でランドセルなど贈る動き
は、15日までにさらに広がりをみせ、これまでに1000件を超え、
贈られたものはランドセルだけで750個余り、現金や金券はおよそ
3200万円に達しています。
NHKのまとめによりますと、漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」
などの名前で、児童擁護施設などに届けられた贈り物は、13日から
15日にかけて新たに少なくとも348件が明らかになりました。
最初に贈り物が届けられたのは12月25日で、群馬県前橋市の
児童養護施設に「伊達直人」の名前の差出人からランドセル10個が
贈られましたが、これで同じような形での贈り物は、全国で少なくとも
1056件に達しました。贈り物のうち、ランドセルが752個に上るほか、
現金と金券は3240万円余りに上っています。また、金の延べ板と
みられる物のほか、米や肉、衣類、さらには電気ストーブやチャイルド
シートなど、贈られる物の種類はさらに広がりをみせています。
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中国メディアは12日ごろから、日本の「タイガーマスク運動」の話題を
伝え始めた。アニメのヒーローなどの名義で児童福祉施設などへの
寄付が相次いでいると紹介。善意の贈り主が匿名(とくめい)である点
が、特に注目されている。
サーチナ総合研究所(上海サーチナ)がアンケートを実施したところ、
寄付が匿名である理由を「金を持っていると思われると危険だから」
との回答が2割程度に達した。
◆「寄付をしている人の多くが匿名です。なぜだと思いますか」との問い
に対する回答は以下の通り(14日午後4時50分現在)。
(1)日本人は謙虚だからだ。日本の伝統的な美徳だ…25.81%
(2)寄付をする人は、アニメのヒーローを演じて楽しんでいる。
  美徳とは関係ない…24.19%
(3)寄付をする人が、「金を持っていると思われると危険だ」と
  考えているから…20.97%
(4)その他の理由…29.03%
(5)その他…16.13%
◆解説◆ 中国人は伝統的にセキュリティー意識が高く、自分が裕福
になったことが広く知られると、犯罪の対象になるリスクが高まるとの
考えが強い。一般に、住居にも表札を掲げることは少ない。
「だれが住んでいるか公開することは、狙われる危険を増大させる」
との発想だ。
■最新記事
アニメのヒーローが児童を助ける…中国でも「タイガーマスク」報道
倒れた高齢者助けた高校生に奨励金12万円…賛成の声8割=中国
街で倒れた高齢者、助けようとしたら善意の声「やめとけば」=中国
街で高齢者が倒れた…「見てるだけ。面倒イヤ」 7割=中国人
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タイガ-マスクから贈り物、この現象は日本人の照れ屋気質など、
又隠れて行う善行に共感する人が多いのでしょう。^^
今はランドセル・文房具・図書券など児童が使うものが多いです。
ある施設では「贈り物をする前に何を希望するか?」訊いたほうが
良いのではないかと言う声も上がりました。
その方が品物が重複しない、不足な物を貰える。合理的に見えます
今は送り主の判断で贈り物をしていますが、強制されるのは~?!
いかがなことかと思います。「赤い羽根募金」と同じになるでしょう。
中国との比較は面白いです。みなさまのお考えはいかがでしょうか?
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